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中国 清朝時代の中国文明が光輝いていた地域が外国に奪われたので取り戻そうと国民に教育している

1:2021/10/24(日) 12:09:28.44 ID:13jAB8P40

中国覇権主義の根源「国恥地図」が今も教材となっている怖さ

(省略)

現在の中国政府が、国民政府時代に作られた「国恥地図」をそのまま引き継ぎ、小中学校の教材にして、愛国主義教育を行っているのである。

 しかも、「国恥地図」を根拠に、伝統文化と現代政治を結び付けて正当化し、国際政治の外交カードとして使っているのである。

 詳細については、拙著をご覧いただくとして、とにかく、清朝時代の「藩属」であった中央アジアの国々や、「朝貢国」だったアジア諸国と南シナ海、さらに台湾、沖縄、尖閣諸島まで含めて、「中国文明が光輝いていた地域」が外国に奪われたのだから、経済大国になった今こそ、奪い返し、中国の「本来の姿」を取り戻すべきだ、と本気で考えているのである。

 過去の「歴史物語」を夢見て、覇権主義を押し通そうとする中国は、誠に時代錯誤な国だと言うほかはない。中国の領土的野心の根源を知り、中国人の歴史認識を理解する上で、「国恥地図」は大きなヒントを与えてくれる。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021102200625&g=int


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