ダンナに叱られたら、急に海が見たくなって車を飛ばしました。
いつも悲しい時は、海で号泣すると落ち着くんです。
防波堤に座っていると、花火をしていた3人のヤンキーが来ました。
リーダー格の茶髪男が「お姉さん、胸でかいね」と言って笑いながら近づいてきて…。
「ふざけんな。帰れ」
私が啖呵を切ると、その男は無理矢理Tシャツを脱がせました。もうレイプされると覚悟した時、
不良たちはすぐに男性を取り囲みました。
すると彼は私に駆け寄り、「借りるよ」と素早くブラを剥ぎ取ります。
それからパットを入れるポケットに腕時計を詰め込み、ブンブン振り回しました。
その武器は的確にリーダーの鼻を狙い、一撃で鼻血を噴き出させたんです。
「ギャーッ、痛てぇ」
暴漢は血を見て戦意喪失。
残りの男にも「アチョー」と奇妙な声を上げながら、次々と鎖骨を狙って先制攻撃。
一瞬で折れたのが分かりました。男たちは半べそをかきながら逃げて行きます。
彼は「じゃあ、返すね」とブラを渡し、後ろのホックまでかけてくれました。
「散歩中に通りかかってよかった。ケガはない?」
私は、安堵した途端に彼に抱きついて泣きました。
「よしよし、いい子だね。ところで、これ君の車? 少しドライブしようか?」
私は、そこから数キロ離れた景色のいい灯台まで運転し、外に出て潮風に当たるとエッチな雰囲気に…。
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