「れ足す言葉」は、「ら抜き言葉」ほどの知名度はありませんが、〈誤用表現〉のひとつです。
「れ足す言葉」の例を挙げると、「行けれる・読めれる・書けれる・飛べれる」などという言い方です。
「行く・読む・書く・飛ぶ」などの動詞を五段活用動詞といいますが、それを「行ける・読める・書ける・飛べる」のように下一段活用動詞に変えた動詞のことを「可能動詞」といいます。
「可能動詞」は、その名のとおり、動詞自体に「~することができる」という意味があるのですが、
「れ足す言葉」は、この可能動詞に、さらに可能の意味を表す助動詞の「れる」をつけた表現です。
従って、「れ足す言葉」の「行けれる」は、「行くことができることができる」という過剰な可能の意味になります。
でもレタスは聞かない
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