にっこりなサービス
東京消防庁の消防士が自殺、前署長を戒告の懲戒処分

東京消防庁は、部下の職員との意思疎通が不十分な状態で指示を繰り返したとして、前の牛込消防署長を懲戒処分としました。牛込消防署では去年12月、男性職員が自殺しましたが、パワハラについては確認できなかったとしています。
 去年12月、東京・新宿区にある東京消防庁・牛込消防署に勤務していた47歳の消防司令の男性職員が自殺しました。その後、「男性は上司からパワハラを受けていた」との情報が寄せられ、東京消防庁は内部調査を進めていましたが、31日、中村真一前牛込消防署長(56)を戒告の懲戒処分としました。

 東京消防庁は、中村前署長が意思疎通が不十分な状態で指示を繰り返していたとする一方で、暴言や暴行を伴わず、パワハラに該当する過大な要求は確認できなかったとしています。

 「何もないんだったら、なんで私の主人は自殺しなければならなかったんですかね。逆にこっちが東京消防庁に聞いてみたい。処分が軽い、重いとかの前に、人の命の重さというのがあるので」(自殺した男性の妻)

 中村前署長は「ご遺族に対して大変申し訳なく思っている」と話していて、31日付で依願退職したということです。

他の最新ニュースを見られるよう、以下のリンクを参照
https://www.youtube.com/channel/UCVh3h2BHLGxZQNqG3FQ37JQ?sub_confirmation=1

著作権
https://news.tbs.co.jp

著作権に何か問題がある場合は、このメールにご連絡頂ければありがとうです。
メール先:anonymousndc@gmail.com

powered by Auto Youtube Summarize

おすすめの記事