緊急事態宣言が福岡県で解除されて以降、新型コロナウイルスの新たな感染者が急増して“第2波”への警戒が強まっている北九州市で、28日から一部の公共施設で再び休館に入りました。
北九州市の九州鉄道記念館は25日に再開したばかりでしたが、再び28日から臨時休館に入りました。北九州市では新型コロナウイルスの新たな感染者が27日までの5日間で合わせて22人確認され、そのうち80代の女性1人が死亡しています。このため、北九州市は市の屋内施設43カ所を28日から来月18日まで再び休館にしています。
北九州市・北橋健治市長:「本市の感染状況は新たな局面を迎えたと認識している」
北九州市の北橋市長は「この状況が続くと間違いなく大きな第2波に襲われる」として、改めて市民に感染防止対策の強化を呼び掛けています。
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