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東京都では緊急事態宣言解除後、初めてクラスターの可能性がある事例が発生している。

東京・小金井市にある武蔵野中央病院では、これまでに看護師ら職員3人の感染が確認されている。

このほかに、これまでに病院内では、患者など18人が発熱などの症状を訴えていて、PCR検査を受けているという。

この18人の中からも感染が確認されるということになると、緊急事態宣言解除後、都内で初めてのクラスターとなる。

ちなみに東京都では、外出自粛とお店の休業を再び要請する目安の1つとして、新規陽性者数を1日50人としている。

28日は15人と、50人に比べるとまだ差があるようにも思えるが、確かに25日は8人、26日が10人、27日が11人、そして15人と、増えているのは気になるところ。

加藤綾子キャスター「小池都知事も『閉鎖された空間なので抑え込めれば』と言っているんですが、休業要請も徐々に解除されてきて、この先ちょっと不安になってきますよね?」

昭和大学 医学部・二木芳人客員教授「これはクラスターですから、クラスター班も入って、今、対応中ということですから。おそらく抑え込めるとは思いますけれども、ただ、北九州の例がありますね」

加藤キャスター「そうですね。あれは経路がたどれない感染ということですね」

二木客員教授「22人ということですね、5日間で。これは東京に例えてみると300人ぐらいなんです。そうすると、5日間で300ということは1日60人。先ほどの基準を超えてしまうことになりかねませんので注意ですね」

「引き続き、わたしたちは3密を防いでということをしていかないといけないということですね」

二木客員教授「やはり人と人との距離をしっかりとっていただくことが重要だと思います」

(2020/05/28)

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