5月11日夜、感染症対策の専門家会議が県庁で開かれました。新型コロナウイルスの新たな感染者が10日間連続で出ていないことについて、県は、予断を許さない状況で「第2波、第3波を見据える」必要があるとして、いかに備えるかを話し合いました。
専門家会議には県内の医療関係者18人がオンライン形式で参加しました。県内では、5月2日から11日までに新型コロナウイルスに新たに感染した人は発表されていませんが、県ではまだ予断を許さない状況であることを示したい考えです。
「今後、第2波、第3波を見据えて、第1波から経験した様々な状況とその時の数値の変化を振り返り、第2波、第3波に備える」(県疾病対策課・後藤幹生課長)
この会議は今後、感染が拡大しているのかなどを評価し、県民に公表する目安として「過去7日間の新規患者数」や「感染経路不明の患者の数と割合」「病床利用率」など6つの指標を使う方向で検討していきます。
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