代表取締役社長を務める水道メーター製造・販売会社「ニッコク」の一室に現れたみのもんた(75)は、穏やかな表情で自身の“降板理由”についてそう語った。
みのは今年3月いっぱいで、MCを務めていたバラエティ番組「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系列)を降板することを発表。降板後のレギュラー番組は無くなり、事実上のテレビ引退となる。
「文藝春秋」4月号掲載のインタビューでは、引退に際しての心境が明かされた。
今のテレビに“本当の喋り”はあるか?
冒頭のように、年齢による体力の衰えによって引退を考えたと言うみの。
一方で、年齢という理由だけでは解決できない“隔たり”も感じていた。
「本当の喋りには『間と緩急』というものが必要なんですよ。ですが最近は、機関銃のように言葉をまくしたてて、それをぶつけ合うというのが、どんどん(テレビの)主流になってしまったような気はしますね。
『これはひょっとしたら、テンポがあって良いということなのかな?』と考えたこともあったんだけど、どうやらテンポというものでもないみたい。そこにあるのは、奇声、歓声、罵声、ざわめきだけで、
いつまでたっても核心の『か』の字も出ないし、話題は急に飛ぶし、挙句の果てには起承転結がなくなっている。ちゃんとした言葉の文章が流れてこないので、何を言っているのかさっぱり分からなくなるんです。
3/26(木) 11:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200326-00036844-bunshun-ent&p=2
続きを読む
Source: http://himasoku.com/index.rdf
powered by Auto Youtube Summarize